2025年3月15日土曜日

花に嵐


タイトル:花に嵐(はなにあらし)
制作:2025/03

詳しい解説は追記から↓


昨年あたりからピクセルアートに興味が出て、勉強やら練習やらはしていたのですが、ちゃんと描くまでに至らず「いつかやりたいな~」と放置してました。
(その片鱗が2024年のらくがきまとめにあります)
時が経って今年、3Dモデル作って遊んだのですが外に出すまでに至らず(挫折多すぎな)
でも3Dモデル用に侑希のダンス服デザインを作り直していたので、せっかくだから絵に描きたいなーと思ってました。
更にふと思い立って、侑希の対みたいな存在であるユリのダンス服も思いついてしまい、じゃあ二人で描こっかな、ポップな雰囲気になりそうだからピクセルアートで表現してみよっかな、の結果がこれです。

右が侑希、左がユリ。
侑希は元ネタあるので特に考えることもなかったのですが、「花に嵐」というタイトルは決めていて「嵐」担当だったので、雷モチーフを多め、大きめに配置してます。
髪の毛のつんつんも雷イメージ。直線的にしたのも雷や強さの表現です。
ポーズは「かかってこいや」みたいな指差しで、指先には雷エフェクト。
右のユリは、侑希よりも柔らかく繊細な子なので、「花に嵐」の「花」担当。
色味は侑希ベースに、対になるようにピンクを選び、サブカラーを青緑にしました。
これちょっと使いづらい色にしちゃったなと後悔しています。
髪の毛は侑希より柔らかく、くるんくるんで前髪も内巻き気味で、可愛さ重視です。
手はぱっと開いて、侑希の排他的なイメージと対になる開放的なポージングです。
花と蝶をモチーフにして、散らしたり身につけさせたりしました。
そんな対照的な二人が体を向き合わせて鏡反転なポーズつけてると、コンビ感というか、双子かな? どんな関係性なのかな? と考えてもらえるかなと。
それでいてタイトルが「花に嵐」なので、諸行無常を感じてください(どういう説明?)

とにかく作業が普段と違って大変だったので、その記憶しかないです。
大変というか、刺激的と言いますか。普段やらないことは頭に効きます。
ちなみに一個ずつぽちぽちドットを打ったわけではなく、線はいつも通りベジェ曲線で、最もハードなペン先設定にしたGペン1ptを使うとちょうどよかったです。
それでも角やカーブなどはダマができてしまうので、線全部引いた後でラスターにして、消しゴムでぽちぽち消してます。
ここが一番しんどい作業だった。
その後の塗りは普段とそんなに変わらないベタ塗りなので、そこまで困らなかったかな。
グラデが使えない分、普段より影を多めに重ねるようにはしたような気がします。
その後、線の塗りはかなりこだわりました。
何となく、ドット絵のポイントって線画の色変更だと個人的に思っていたので、今回は普段の描き方に囚われずガンガン線色変えていこう、と。
なので、普段やらない「最も外側の線色も変える」というのをやりました。
案の定、線を太らせたときの処理にとても困りました!!
でもドット絵らしさ、ピクセルアートらしさが出て満足しました。

背景はグラデーション素材をなぞって作ったものです。
ポップな感じが出ているといいなと思います。

個人的にはまあまあいい感じに収まったかなと思います。
未だにユリの緑があんまり好きじゃないな……スポーティーさを優先させた色なのですが、オレンジで統一しても良かったかな……。
とにかく良い手ごたえがあったので、今後も挑戦してみたいと思います。
元データは500*500ptでギリギリまで大きい設定にしたので、次はもう少し縮めてドットらしさをより醸し出してみたいです。

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