2026年1月27日火曜日

【リンレン】DONE【ルカKAITO】


(上記タイトルからピアプロの音楽ページへジャンプします)

楽曲名:DONE(だん)
歌手:鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、KAITO
BPM:140
制作:2026/01


ボカロが4人も揃ったので、全員で初めまして的なソングを作りたくて生まれました。
また、ボーカロイドをボーカロイドとして扱う歌をちゃんと作ったことが無かったので、これを機にという感じです。
前作の紹介文で次回作について「ロック作りたい」って言っていたのに、私自身ロックを作るつもりではあったのに、イメージ元にしていた曲がゆったり圧かけてくる感じの曲だったので、そういう風になっていました。

 初めまして。
 僕たちは君の歌を歌うためのアンドロイドです。
 あなたが思うことすべてをそのままに歌い上げてみせます。
 さあ歌を作って歌わせてください。
という内容です。
忠実に寄り添っているようで、脅迫しているようでもある。
元々は仕事人のようなイメージだったのですが、作曲もやろうと思えばできそうなアンドロイドが生身の人間を求める理由について考えた結果、
 戦争によって人間が死んでアンドロイドが主に活動している世界で、偶然にも生身の人間が残した音楽に触れ、その多様性や鮮やかな感情に憧れたアンドロイドたちが、何とか生き残っている人間を探し出して復活させて「歌わせてくれ」と願っている。
みたいな内容を思いつきました。こんだけ設定あればもう小説書けるのでは。
というわけで、そんな二つの設定が混ざり合ってこういう感じの歌詞になっています。
二番サビ後のCメロにSF的設定を強めに出しました。

タイトルの「DONE」はすごく迷いました。
元々は初めましての曲だったので「御挨拶」だったのですが、制作が進むにつれて合わねえなと思って、色々考えて。
曲を歌う集団ということで「団」や「群」にしようかと思っていて、でもピンと来なくて「だん」で予測変換を見ていたら「DONE」が出てきました。
これが「集団」だけでなく「人間が終わった後の世界」にも合うと思って「DONE」になりました。

メロディもめっちゃ迷いましたが、ボーカルの無い時間を恐れずに行きました。
アンドロイドの歌なので、びるびるした電子音を多めに使うようにしています。

ボーカルはうちにいる4人を全員出動させました。
前回からやりたかったことなので、良かったです。
でも調整が全然うまくできていないような気もします。
KAITO兄はオクターブ下なのでうまくぶつからなくて済んだのですが、リンちゃんとレン&ルカがぶつかりまくりで。
リンちゃん我が強いよ可愛いなあ。
そういう不安定なところも、アンドロイドたちの歓喜と切実さの表現として受け取ってもらえるととてもありがたいです。

(追記)この記事を書いた後で数回声の調整をしました。
簡単に言うとリンちゃんとレンくんのピッチベンドを変更し、声が混ざって一つに聞こえないようにしています。
リンちゃんそこかしこにぶつかりすぎなんや。
かなり機械的な一律調整ではありますが、気になっていたぶつかりや混ざりはそれなりに解消された気がします。
アンドロイドだから……機械的でええやん……?(自己弁護)

中々楽しく作ることができました。
次こそはライトなロックを作りたいです。
昔書いた詞を読み返していたら結構面白かったので、そういうのを掘り返して作るのも楽しいかもなあと思っています。


聴いていただけたら幸いです。
歌詞を下に格納します。(一部読み仮名つけてます)


「DONE」歌詞


やあやあ 待たせたかな
ようこそ さあ こちらへどうぞ
僕らは 君の為の
専属アンドロイド

花開くような恋も
朽ち這うような失意も
どんな情動も儘に
歌い上げてみせよう

さあ御命令を マスター


まあまあ 久し振りね
元気そうだね 何よりだよ
僕らは 君の為の
専属アンドロイド

潤む傷を赦す祈り
萌えて躍る衝迫
どんな迷妄も真(まこと)に
歌い上げてみせよう

さあ御命令を マスター


人類(ひと)の罪は本に綴じて
天の門に葬られど
血色の碑は虚空(うつろ)満たし
機械の指続きを求め

螺旋の奥沈む光
餓(かつ)えながら掬い上げた
始まりの一音(おと)は来たれり
僕ら望む君の次を


清廉に澄む誓いも
醜悪な侮蔑でも
君が表明を望むなら
それは僕らの望み

さあ御命令を マスター


やあやあ 待たせたかしら
元気そうだね 何よりだよ

さあ御命令を マスター

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