2025年8月18日月曜日

【創作小説】タイカンオンド_蛇足


ある日。精神の領域に興味を持った。感情、心、思考……不確定なモノ。僕を含め、人間の誰もが内包しながらも触れることが叶わない場所。人類が足を浸す広大な海。

僕が人間である限り、それを認識することはできない。この肉体が邪魔だから。形有るものは形無いものに触れられない。けれど興味は尽きなかった。

いかにして精神の次元に肉薄するか。考えた末、一つの可能性に辿り着いた。

僕がそちらに行けないなら、精神をこちらに呼べばいい。偶像を崇めて神を貶めるように、高次の精神を三次元に引き摺り下ろす。僕の興味はその先へ向かった。

精神が、心が形を持ったとき。人間は、世界は、どんな風に変化するのか。どんな風に……。

僕は、実験することにした。(全4話)


 炎を巻きながら、境界を超える。


※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。

2025年8月13日水曜日

【ボカロ】EscapeKAITO


タイトル:EscapeKAITO(えすけーぷかいと)
制作:2025/08

詳しい解説はこちらから↓

【KAITO】Escape from Prison


(上記タイトルからピアプロの音楽ページへジャンプします)

楽曲名:Escape from Prison(えすけーぷ・ふろむ・ぷりずん)
歌手:KAITO
BPM:80
制作:2025/07


君を助けるために何度でも手を伸ばす話。

2023年に一度作ったのですが、音圧調整が下手で鉄琴がキンキンしているのが嫌で嫌で、外に出すのを止めてました。
しかし2025年、
1.音圧調整技術が上がったので鉄琴キンキンを解消できるかもしれない
2.作曲の勉強をしたので過去作をより良くしたい
3.1番しかないので作り直しの手間が少なくて済む
4.今書いている小説のイメージソングなのでタイミングが良い
以上の理由で作り直すことにしました。

小説のイメージソングという体ですが、元々は小説をゲームとして発表する予定で、そのゲームのテーマ曲というか、タイトル画面で流す曲にする予定だったんですよね。
そのため1番しかなくて短いです。

牢獄と救済の歌。
Aメロは閉じ込められた人たちの心情、サビはそんな人たちを助けようとする人の心情。
英語詞にしたのは、そっちの方がかっこいいかなっていうのと、もう一つ理由があるのですが後述。
日本語の詞が元にあったので、音の数が合うように文章をいじりながら翻訳にぶっこんで英語にしました。
なのですごく堅苦しい英語だと思います。私は気にしません。自力で翻訳できないのは悔しいですが。

元々あるメロディから諧調を割り出してコードを当てることができるか、っていう挑戦がしたかったのですが、多分それなりにはできていると信じます。
個人的イメージは暗い曲なので短調かと思ったら、教科書通りの長調でびっくりしました。シャープもフラットもないのか……。
あと音の圧が少なかったので楽器を足したのですが、曲の雰囲気を崩さない音源を探すのが大変でした。
サビで曲調が変わるので、さらに楽器を足したりメロディを足したりでてんやわんや。
暗い牢獄の硬質で冷徹な雰囲気と、そこからの脱却を目指す前向きで力強い雰囲気、どっちも表現できていたら良いと思います。

ボーカル。
皆様、お気づきですね。
KAITO V3を! 導入しました!!!!!!
やった~~~~~~!!!!!! 大人の男の声だ~~~~~~!!
何故? とお思いでしょう。
確かボカロたちがセールやってたんですよね。SONICWIREで。ダウンロード版。
それで、欲しくなって。
あまぞんでパッケージ版を買いました(何で???????)
パケ版もなぜかちょい安だったんですよ。なんかその気になっちゃって、買いました。
で、KAITO兄は英語が歌えるということだったので、せっかくならと英語詞で歌ってもらうことにしました。
優しめの声が、元にしている小説の主人公の雰囲気に合っていていい感じです。
レン君と方向性が違って、表現の幅が広がりまくり。
英語詞を流し込むのが結構難しくて、音節の調整初めてやりました。そこが大変でしたね。

ミキシング、前後とサビの雰囲気が全然違うので、うまくそろうかな~キンキンしないかな~と不安だったのですが。
奇跡、1発成功。
個人的に十分です、っていうレベルが初手で出てきてびっくりしました。
やったね!

でも日本語詞版作ろうとしたら操作ミスってデータ壊れました。
バックアップは大事だね。あとオートセーブに感謝。


聴いていただけたら幸いです。
歌詞を下に格納します。
英語と日本語両方置いておきますね。

2025年8月5日火曜日

【FGO】10周年冠位ヘクトール


タイトル:10周年冠位ヘクトール(じゅっしゅうねんかんいへくとーる)
制作:2025/08

詳しい解説は追記から↓

2025年8月4日月曜日

Pass the Blue


タイトル:Pass the Blue(ぱす・ざ・ぶるー)
制作:2025/07

詳しい解説は追記から↓