フォークロア風あったかい文鳥

タイトル：フォークロア風あったかい文鳥（ふぉーくろあふう・あったかいぶんちょう）

制作：2025/01

詳しい解説は追記から↓

フォークロア風のあったかそうな文鳥です。

タイトルが全てですね。

文鳥絵は「描きたい！」の勢いのまま描き切ってしまうので、公開に際して決めなければならいタイトルが大体「とりあえず作業データを保存するためにわかりやすくつけておいたデータ名」になります。

今回もそのままです。

うちの文鳥ぬいぐるみ・皿倉が人間用のニットつけ襟をつけておめかししているので、それを元にふわもこケープをつけたきゃんわいい文鳥を描こう、と決めました。

「あったかい」からの連想でフォークロアをテーマにしました。

ケープは首のリボンで留めて、大きめ飾りボタンでかわいらしく。

頭はもこもこの耳当て付きヘッドドレス……でいいのかな、うんそういうものです。

私が耳冷やすとすぐ頭痛くなっちゃうので、最近耳当てを導入したのですが、これが超良かったので文鳥にもあげました。

防寒大事。

ケープの中はニットのイメージです。

フォークロア風、ということでニットや背景の柄はフェアアイルを意識した幾何学っぽい模様です。ほぼアドリブ。

周囲はお花をイメージしたフレームで囲んで、お皿みたいにしました。

フレームの模様は、年始に勢いで買った世界の装飾図鑑みたいなものから雪国っぽいもので探して、ロシアの文様を参考に描きました。

フェアアイルにこだわると直線的になってしまい、あったかさやかわいらしさの出る曲線が減ってしまうのが残念だったので、丸みを意識した選出です。

手書き風のあったかみも出したかったので、線は鉛筆線をぷつぷつ切り、二値化して抽出する手間をかけてます。

色数は茶系であったかくするつもりでしたが、最終的にはグラデーションマップをかけたことで絶妙な色合いになりました。

上から布のテクスチャをかけて、あったかみ増し増しです。

背景のチェックは後付けなので深い意味はありません。

いやあ年始から可愛い文鳥が描けたし、図鑑も素材も使いこなせた気がして大満足です。