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楽曲名:マシマロレター
歌手:鏡音リン
BPM:124
制作:2025/05
忘れられない匿名の手紙の話。
蒼井希男、宮島時代から10年近く音楽づくりをしてきましたが、この度やっと!
作曲の勉強をしました!!!!!!(激遅)
その成果を出すべく、一曲仕上げてみました。
普通の恋愛ソングっぽいのを作りたかったので、歌詞は少女漫画みたいな言葉遣いを意識して、構成も起承転結の王道を進む感じ。
いつも通りの学校生活が、手紙一つで大きく変わって、君を見つけられないまま時が過ぎるけれど、あのときめきが忘れられないから、今でも君のことを探してるよ、という流れです。
言ってしまえばそれだけです。
起きたことは「玄関の靴箱に手紙が入っていた」だけで、君と出会う未来もない。
だから話が広がらなくて、二番を書くのがすごく大変でした(笑)
そうして精一杯書いた歌詞も、どうもメロディーにうまくあてはめられなくて、削ったり書き足したりを繰り返して現在に至ります。
個人的には、全メロディのパターンがほとんど一緒になってしまったのが悔しい。
それをズラすためにサビ頭に変化を付けているわけですが、この辺りは今後成長していきたいところです。
音の方は、勉強したことを素直に使ってぽちぽち打ち込みましたので、特筆することはそんなにないかも。
詞でも意識した「普通の恋愛ソング」というテーマを音でも出せるように、キツくないギターやピアノ音源を使うようにしてます。
構成は古き良き、の感じでイントロ繰り返しとかやっていたら曲が長くなりました。
今時3分切らないと聞いてもらえないよね。分かる。
でも私が作りたいのはこれだったから。
ボーカルは……皆様お気づきでしょうか。
この鏡音リン、実はact1です!
ずっとact2を使っていたのですが、act2を使うにはact1を入れなきゃいけなくて(うちのリンレンは元々act1で、act2は無償配布してもらったもの)、どうせact1入れているなら使えた方が楽しいのでは? と思って使えるようにしました。
で、act1の不安定さが、少女漫画イメージの本楽曲に合うのではないかな? と思って使ってみました。
やっぱり不安定ではありますが、可愛いねえリンちゃん。
サブボーカルはレンくんのact1です。
ボーカルの調整といえば、ここでも作曲の勉強が活きていてですね、いままで使っていたエコーのエフェクトが間違っていたことに気づきました(笑)
間違いってこともないのですが、もっと理想的なエコーをかけられるエフェクトを知って、そっちに変えてます。
今まで本当に何してたんだろうね私ったら恥ずかしい。
今回楽しくなっちゃいまして、リンちゃんだけでなく「VOICEVOX:小夜/SAYO」にも歌ってもらいました。
こちらもピアプロに公開しましたので、リンちゃんとはまた違う雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
ミキシングも数回やりましたが、結局最初の方と大して変わらない感じです。
多分ドラムの圧が好きだからついつい大きくしちゃって、そのせいでうまく圧縮できてないんだろうな、というのは感じています。
でも好きなものは好きだからね、しょうがないね(調整しろ)
聴いていただけたら幸いです。
歌詞を下に格納します。