タイトル:ときめき
制作:2025/10
詳しい解説は追記から↓
「文鳥の日2025」を生み出すまでに煮詰まって、色々とラフを描き殴っていたのですが、そのうちの一つを清書しました。
文鳥のぬいぐるみを抱えた少年型ブリオ。
子供が店頭でぬいぐるみを見つけて「これ絶対に連れ帰る」と無言の強い意志を見せつけ根負けした親がぬいぐるみを買って子供はその後ぬいぐるみを大事に抱えてどこにでも連れていくようなイメージです。長い。
オタクが推しを見つけて世界ががらりと変わる瞬間とも言う。
モデルは人間型ブリオ。髪のウェーブとはねっ毛を抑えめに。
服は少年らしい活発なイメージでデザインしています。重ね着のTシャツとライン入りのパンツ。
でっかい桜文鳥のぬいぐるみは、「文鳥推し!」で青年型ブリオが抱えている桜文鳥のぬいぐるみと同一デザインです。サイズは違いますが。
色は子供らしさ、かわいらしさの表現で柔らかめのピンクと青をメインに、黄色を差し色に使っています。
白の代わりに薄い黄色を使っているので、より柔らかさが出たかと。
色数は増やさず影は1影のみ、光も髪と目のみでシンプルな画面を意識。
加工としてはスプレーの柔らかい粒のテクスチャと、ピンク系のグラデーションのテクスチャを重ねて、柔らかさと揺らぎを出しています。
更に色収差風加工を入れて、エモーショナルな印象を付けてみました。
中央に真っ直ぐ芯を入れたような静謐な構図。
背面のピンクの円に星を散らすことで、素敵なものに出会って光が散るようなときめきを表現しています。
静かに心が動いているというか、ズキューンとハートぶっ刺されて時間と呼吸が止まるような、そんなイメージが伝わると良いなと思います。
愛を感じる静かな瞬間を切り取れていたら良いと思います。
文鳥……可愛いね。

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