2013年6月17日月曜日

【鏡音レン】……そして迷子は殺戮の国へVer.2


……そして迷子は殺戮の国へVer.2 powered by ピアプロ


楽曲名:「……そして迷子は殺戮の国へVer.2」
歌手:鏡音レン(act.2)

「AIM(仮)」シリーズ二作目。
もう一人の迷子=アリスの話。
この存在が既にネタバレ一直線なのですが、気にしないのは俺クオリティですね。
「そして迷子は~」のアレンジバージョンともいえます。
勿論アリスとしてのつながり故です。
曲の大まかな流れはほとんど一緒。
間奏部分のアレンジはすごく面倒だった記憶が。

聴きどころは「そして迷子は~」との差異ですね。
「ここが一緒」「ここが違う」を見つけてください。
まあ、違うとこばっかりですけど。
後は、地味にこの世界のキーパーソン? 女王様が登場しています。
「開いた扉の向こうから~」の部分で、アリスと共に歌っています。
これ説明しないと絶対意味が分からないですよね。
私もそれぞれのキャラの声は聴き分けられません。
一応ジェンダーファクターはいじっているのですが、難しい。

以下、歌詞です。





「……そして迷子は殺戮の国へVer.2」歌詞


此処は何処なのか?
闇が這い上る
月光も消えた
救いもない夜

笑う三月兎の
其の手に応えて
狂行を止める
術を手に入れた

宵闇に光るナイフ
黎明はまだ遠くて
孤独を癒す生命活動が
孤立へと俺を誘った

与えられた記録の中に
描かれた法則が歌う
「迷子が記憶を取り戻す」
「その時に首を刎ねられる」
自分こそ、と誰もが過信
其の罰を与えるは家臣
「「潔く其の首を寄越せ」」
白銀の刃の柄を握りしめ
 

切り裂くは此の世界


 
廃墟に塗れた通りを抜けて……
張り巡らされた獣道(悪意)を抜けて……
血塗れの棘と死体を抜けて……
痛みを伴い彼女の元へ……


開いた扉の向こうから
「俺を呼ぶ音が」「私を呼ぶ声が」
聞こえた


今此処で死にたくなるような
理由無き恐怖に犯された
赤黒い憎悪に囚われた
悲しげな少女がたった一人

「泣いているようにしか、見えなかった……」


宵闇に歪むナイフ
黎明はまだ届かず
孤独を悼む生命活動が
悪意へと俺を惑わせた


与えられた記憶の中に
描かれた拘束を破る
「迷子が記憶を取り返す」
「その選択肢を放棄する」
誰も選ばぬ道は痛み
其の罪も裁かれず傷み
「此の首はもう女王の所有物さ」
虚実を疑う事実がもたらした現実も失って

切り裂いた……

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