2020年1月25日土曜日

【鏡音リン】君の目に物を見せる話


 君の目に物を見せる話
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楽曲名:君の目に物を見せる話(きみのめにものをみせるはなし)
歌手:鏡音リン


説明文に「これは君の目に物を見せる話です。」という、ちょっと意味の分からないことを書いているのですが、間違いなくこれは君の目に物を見せる話なのですみません。
しかしタイトルが長いので縮めたいですね。
ライトノベルよろしくひらがなを取って「のにせる」とかどうでしょう。
「を」はどこ行ったんやっていうね。
「目に物」くらいが曲をちゃんと表現できていていいかと思います。
どうでもいいですね。

雰囲気は「オウエンカ」に近いです。
一定のリズムを刻み続けながら、現実寄りの話を延々します。
最終的には励ますあたりも「オウエンカ」っぽい。
全体の構成は「呪われた正義」に近いかと。
アップテンポにしすぎたのか、内容が薄いのか、二分半を切るスピーディな曲になりました。
テンポはもう少し遅くても良かったかもしれない(全部録音し直すのが面倒だった)
ちなみにメインボーカルはリンちゃんですが、ハモリはレンくんにやってもらってます。
サビ前の、声をぶつぶつ切るのをずっとやってみたかったので、うまくいって良かったです。

結構早くから概要ができていたのに、伴奏が決まらずずっと放置していた曲です。
納得いく形にまとめられて良かったです。

聴いていただけたら幸いです。
歌詞を下に格納します。




「君の目に物を見せる話」歌詞

五月最終週
月曜日明け方
凍える朝もやに
窓を開けてみたんだ

見下ろした地形は
色が見えないまま
誰にも気づかれず
窓枠に手をかける

君はそれを嘲笑った
鎖に繋ごうとした
立場ばかり気にしていた
分かってはいるけど

ねえねえそこの眼鏡君
今の私はどうですか
君が馬鹿にした姿
夢と希望と理想とが

入り混じったこの姿は


三月最終日
火曜日の昼過ぎ
解れたプライドの
糸を結ばれたんだ

顔を上げて見えた
眩むような現実
誰にも気づかれず
窓を閉じたその意味

君がそれを嘲笑った
自分でも嫌になって
毎夜首を絞めながらも
気づいていなかった

ねえねえそこの眼鏡ちゃん
過去の私はどうですか
君が後悔した姿
傷と罵倒と絶望に

入り乱れたこの姿は


ねえねえそこの眼鏡君
今の私を見ても尚
君は実に愚かだって
この目を見て言えますか

ねえねえそこの眼鏡ちゃん
過去の私がどうであれ
君は嘆かなくていい

傷と罵倒と絶望に
塗れる日々を繰り返し
夢と希望と理想とを
叶える日に辿り着くから

これは君の目に物を見せる話


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