2022年10月4日火曜日

【鏡音レン】喝采を受け役者たちは舞台に踊る ver.2

 喝采を受け役者たちは舞台に踊る ver.2
(上記リンククリックでピアプロの音楽ページにジャンプします)

楽曲名:喝采を受け役者たちは舞台に踊る ver.2
    (かっさいをうけやくしゃたちはぶたいにおどる)
歌手:鏡音レン

AIMシリーズ最終曲と決めて制作しました。
AIMは楽曲で物語を紡ごうと複数の曲を作りましたが、
正直落ち着きどころというか、物語を作るうえで最悪の失態……
エンディングが決まらなかった。
ですので、この曲は最終曲ですがエンディングというわけではなく、
AIMシリーズの世界観のまとめです。

AIMシリーズらしい構成です。
時計、チェレスタ、ベルを使うとAIMだな~って感じです(個人的見解)
ちなみにベルの数はAIM各曲で気を遣っていたのですが、今回は24回です。
1時間に1回で1日分。一回転。終わりは始まり。そんな感じ。
「贄なる~」の後のチェレスタは過去AIM曲のサビ部分を
最新から遡って鳴らしてます。まとめ感。
(ですがこれの一つ前の曲「侵犯者~」は現在公開していないので
 何やら分からんと思います。作り直して上げる予定です)
普段ならレン君でこの音程ならオクターブ上げるのですが、
今回は上げず低いままにしました。
お陰でAメロの低音がよく潰れていた。ごめんね。
音重ねすぎて再生できないとか、音割れ激しいとか、
難問たくさんありましたが、形になって良かったです。
歌詞が今までよりもシンプルなので、
元の歌詞の順序を入れ替えるなどして良い感じになれと願いました(他力本願)

聴いていただけたら幸いです。
歌詞を下に格納します。
(ピアプロでは読みの無い歌詞を置いたので、
 こちらには読み仮名のある歌詞を置いておきます)


(2022/10/04)
「ver.2」に更新しました。
変更点は以下の通りです。

・作曲ソフト変更に伴い伴奏作り直し
・ボーカルに鏡音リン、巡音ルカを追加

「侵犯者」にルカが登場したので、せっかくAIM最終曲なら全員で歌おう、と思ってリンと共に追加しました。
とはいえメインはレンで、リンとルカはちょい役です。
レンのハモリはルカにやってもらいました。

あとは全体的に音質が上がっていると良いなあと思います。
とにかく音圧上げが難しかった……。
結局全音源にコンプレッサーかけて、マスタートラックにリミッターかけて、出力した音源にノーマライズかけました。
テンポ変更やオートメーションなど、いろいろ細かい技の練習もできて良かったです。
あと音を結構すっきりさせました。引き算大事ですね。

アップデート版も聞いていただけましたら幸いです。


「喝采を受け役者たちは舞台に踊る」歌詞


さあ歌おう 呪われた御伽噺(メルヘン)
瓦礫の上に咲く薔薇(そうび)
さあ始めよう 喜劇の遊戯(シャトランジ)
厳かに幕は開かれる


それは男の一人遊び
欲の盃満たす葡萄酒(ワイン)

浴びて、酔って、笑い、踊れ
刻まれる時も忘れて

さあ歌おう 語られた夢物語(メルヘン)
迷いの森に隠す罠
さあ奏でよう 華美なる軽歌劇(オペレッタ)
彩る役者は贄となる


銀の繰り糸絡まり合い
喜劇→(は)悲劇 生まれ変わる

+++贄なる六(むつ)の血肉を捧げて
  この舞台を薔薇色に染めよう+++

叫び、嘆く。深く、酷く
堕ちる程滴(した)る官能

さあ演じよ 呪われた御伽噺(メルヘン)
金の鋏で落とす首
さあ続けよ 喜劇の遊戯(シャトランジ)
閉ざすべき幕も引き千切れ

まだ歌おう 騙られた夢物語(メルヘン)
迷いの森に潜む罠
さあ奏でよう 野次舞う軽歌劇(オペレッタ)
彩る役者よ贄となり

この盃を満たしたまえ

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