タイトル:光と力(ひかりとちから)
制作:2026/06
詳しい解説は追記から↓
「男描きたいなあ」というシンプルな欲求から始まりました。
銃持ってる眼鏡が創志(そうし)、寝てる白髪が常盤(ときわ)です。
常盤が「光よ神を騙れ」で教祖ムーブしてるので、創志はその守り手としました。
本来は創志が上司で常盤は部下なのですが、色々こじれてこうなっている世界線です。
聖職者っぽいのになんか一筋縄でいかない闇が隠れている、ちょっと退廃的なラインを狙いました。
衣装は二人の元絵をベースに、ほぼ共通のデザインにしています。
創志は袖を縮めて動かしやすくしています。戦闘要員ですので。
左手は籠手のイメージで袖口のデザインを変えました。
ボトムスの裾も短めで、ブーツのヒールも低め。とにかく動けるようにしています。
一番気合い入れたのは、銃です。今回は3Dモデルを参考に描かせていただきました。3Dモデルをちゃんと使ったのは初めてかもしれない。
いつもの通り、血糊を描いている時間がとても楽しかったです。
装飾控えめで、常盤とは地位や役割が違うというのが分かると良いなあと思います。
ポーズは膝立て座り。
常盤は中性的ですし、創志は力担当なので、創志はポーズからも男性的な強さが感じられるようにしました。
常盤はアナログ時の盛り盛り装飾を若干ナーフしましたが、それでも創志よりも柄物をたくさん入れて派手にしました。
袖は振袖風、腰回りの装飾も多め。フリルも多め。ブーツはヒール高いものにしました。
一番大変だったのは、首から下げてるネックレスの先のレース部分。
内側のレース柄は自分で描いて、縮小してひたすら張り付けています。外側の半円レースは素材。
ポーズは寝転がり。
創志に全幅の信頼を寄せている体勢です。左手で、創志の首回りから下がっているリボンを持っています。リードかな。
余裕あるポージングで、精神的強者感が出ていると良いなと思います。
神秘的なイメージから、タロット風のフレームに。
どのカードの意味が近いかなーと考えた結果「力」のカードを参考に、無限大や花といったマークを入れました。
更に光やリボン、ステンドグラスに使われる装飾などを参考に、色々描きました。
無限大を角に置いたために、トランプみたいになりましたね。
しかもデザイン的に無限大が「8」に見えるので、余計トランプみたいになってしまった。でもタロットの8は力なので、あながち間違ってもいない。
左上にある空白がどうなのかなーとずっと悩んでいたのですが、下部は柄が詰まっているので、緩急という意味では良かったかなと自分を納得させています。
歴史を感じさせる、重めのカラーパレット。
「魔女たちの茶会」を意識していたので、色数は少な目です。
黄みの白と黒代わりの濃紺に差し色の赤、というシンプル構成。
あまり同じ色で潰れすぎないように、バランスを意識して配色しました。
影は黒一色なので、あまり潰れすぎないように線の際は抜くなどしています。
背景は人物たちより一段濃くして、人物が目立つように。
背景の赤部分にはカケアミのヘビ縄を入れています。
これペン画っぽくて良いですよね。好き。
全体に紙のテクスチャをかけています。
久々に、動かす前提の絵でした。
両者まばたき、常盤のみ口、創志の右手、常盤の右足、背景の一部パーツが動きます。
背景パーツのくるくる回るような動き、やってみたかったのでとても楽しかったです!
静止画版は以下になります。
バトルの香りがするファンタジー絵、楽しかったです。
重めの色を使うのは、結構珍しかったかも?
男二人の関係性という絵はあんまり描かないのですが、自分の癖に正直に、今後も挑戦していきたいです。
まあ私の中でもこの二人がお互いにどう思っているかは微妙なラインですが……。
公開直前に直したい部分がちょいちょい出てきて、手直しが大変でしたが、気持ちよく仕上がったと思います。

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