制作:2017/12
「重なり描くのは死出の旅路」
詳しい解説は追記から↓
「epitaph」2作目。
ラフ絵を捨てる前に全部スキャンして、絵に仕立てるシリーズです。
一枚絵になり切れなかった者たちの墓場、
あるいは一枚絵へ至るための礎。
前回は刻み付けられた壁をなぞる閲覧者だったので、
今回は刻み付ける側、記録者にしました。
女の子は零(れい)と言います。
死者の国の主さんなので、死者を描き留めるにはちょうどいいかな、と。
手持ちのチョークで黒い床にひたすら描き続けてます。
絵描きなので汚れてもいいようにスモックを着せつつ、
弔いということで数珠を巻いてみたり。
小柄な子なので、
あまり肉感的にならないようボディラインにも気を遣いました。
でかいブーツにチョーク入れるポケットがついてるのは、
考えるの楽しかったです。
パースの練習も兼ねていたのですが、
こんなに単純なのにうまくいってないところが何とも。
私が絵を描き捨てる限りは続くシリーズだと思うので、
大切にしていきたいです。
(2024/09)
画像を大きくしました。
最近epitaphシリーズ作ってないな……。
没ラフが少なくなってきたのは良いことかな?
(PC上で大まかなラフを作ってから描くことが多くなって大きなミスが減った)
0 件のコメント:
コメントを投稿