2019年9月13日金曜日

【流血】Noise-Maximize


タイトル:Noise-Maximize(のいず-まきしまいず)
制作:2014/11
「聴覚より入手できる情報量と処理能力の高さが齎す弊害」

詳しい解説は追記から↓




創作小説「タイカンオンド」の長瀬=翡翠(ながせ=ひすい)です。
感情とか精神とかに関しての絵は、
「タイカンオンド」のキャラを使うと上手くハマる気がします。
単純に描きたいだけの時もありますけどね。
今回は流血表現が前提だったので、
補色に近い緑の画面にしたかったのもあると思います。

多分病院で診断を受けたときのことですね。
私、耳が良くていらんこと聞き取って処理してしまうんですね。
でもそれって、他人に伝えづらいじゃないですか。
だから伝えよう! と思ったらこんな絵になってました。
左から入ってきた音が、処理されて右から出る時にはでかくなってて、
聴いた翡翠は怪我してる、っていう。
それならもっと苦しい顔してても良かったか。

波形はサークル「小糸碓氷(7%)」のwebラジオ音源です。
スペシャルサンクス、相方。

血飛沫とか、壁に付いて落ちていく血とか、
液体の表現って難しいけど楽しいですね。
グロいのは苦手なんですけどね。
実はマグロの解体ショーなんかも苦手。

この頃のシンプルな目の塗り好きです。
今の塗りにそのまま落とし込んだら、迫力無くてよくないですけど、
こういうぺったりした塗りの時なら使えそうですね。

過去の絵でも、ひとつくらいは好きなところがあって、
そういうの見つけると嬉しくなります。私が。

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